HDDの交換と環境移行(Linux)2003年10月18,19日の土日にHDDの交換をしました。その時、環境をそのまま移行する際注意したことや手順についてまとめておきます。 まず、用意するものというのはありません。動いているシステムでHDDを交換したいものがあればOKです。 最初に、何があるか分かりませんのでどんな方法でも良いですからwebサーバーのdocument root等をコピーしておきましょう。万が一ミスした時のことを考えましょう。 次に、ブートディスクを用意します。/sbin/mkbootdiskで作成することができます。これは用意してあれば作成する必要はありません。(FDDドライブがついてない場合でもなんとかなります) 今回は、出来る限り確実にコピーしたかったので別のマシンに対象となる2台を接続しました。 もちろんシングルユーザーモードでdumpを使い、イメージを作成し、対象ドライブに復元するという方法も可能です。 図
+-------------+ +-------------+ +----------+ +---HDD1{メインHDD
+ コピー元HDD +---+ コピー先HDD +------IDE(UltlaATA133)------IDEO+作業マシン+-RAID+---HDD2{ 〃
+-------------+ +-------------+ +----------+
Master Slave
こんな感じで作業を行いました。接続したら、作業用のマシンを起動します。OSはなんでもよいですが便利なパーティション操作ツールの入ったものがよいでしょう。特にコピー元の容量が違ったりする場合は変更しないと無駄になります。ここでは、PartitionMagic8を用いてコピーしました。コピー方法ですが、パーティションの順番は変えないように各パーティションをコピーします(RedHat等では、fstabの指定がLABELで行われているため順番を入れ替えても問題ないかもしれませんが、念のためです)。交換後のHDDの容量が大きいのでしたら、もっと容量の欲しいパーティションを拡張すべきです。 コピーが完了したら、作業用マシンからHDDを取り外します。そして対象となるマシンに新しい方のHDDを取り付けます。まだブートストラップをコピーしていないので起動はしませんので、起動用FDDをFDドライブに入れます。私は/bootは/dev/hdaにしていましたのでそのままboot:でEnterを押してやれば進みます。もし違う場所であれば、linux parameterの形で指定する必要があります。 もし、ここでfstabが正しくないこと等に気づいたら1FDLinuxや前まで使っていたHDDをマスターにつけ、そこから起動して編集するのがよいでしょう。この場合私は1FDLinuxにram floppyを使いました。Kernel2.4ベースでエディタその他ユーティリティを備えているので非常に便利です。 起動中も画面から目を離さないで見ていましょう。FAILEDの項目があればチェックしておきましょう。稀にswapだけ間違ってたりします(汗。起動したら、MBRのパーティションテーブルとシグネチャを除いた部分を元に戻しましょう。以前のHDDからddコマンドで吸い出してあればそこから復元してもよいですし、LILOでしたら# lilo、GRUBですと/sbin/install-grubにて再度書き込みを行ってくれます。 これが完了すればほとんど終わったようなものです。再起動してみて問題がなければ完了です。 Xabre(2003-10-20) |